本日は県立総合リハビリテーションセンター様より桶川市の施設までの看護搬送をご依頼いただいました。気管切開されているの患者様で痰の吸引処置が必要で看護師同乗でのご依頼となりました。 約6Km、20分程度の搬送時間でしたが、頻繁に排痰があり、搬送中に2回、走行しながらの吸引処置を施しております。到着するまで安定しており、滞りなく搬送が終了しました。

気管切開またはご自身では排痰ができない患者様の搬送には必ず看護師の同乗を依頼していただいております。
たまに気管切開していても医師から看護師同乗の指示が無いという事を耳にします。また搬送距離が短い、いつも病室では2時間以上は吸引を行っていない、または搬送料金が高くなる、などの理由から搬送車内での吸引処置は必要が無いと言われるケースがございます。私は医療従事者ではありませんが、この業務についてから既に3回、患者様が窒息するエマージェンシーに遭遇しております。 ストレッチャーの患者様を介護車両のリフトに載せると、すでに患者様の喉の奥がグルグルと音をたてはじめることは珍しくありません。出発して10分くらいで患者様の手足が痙攣し苦しくて起き上がってしまう事もありました。付き添いのご加速様が『何とかしてください!お願いします!』と後部座席で叫んでいます。 しかしながら私は介護師の資格しか持っていませんので、どうすることもできません。 患者様は気管や肺に直接、水が入ってきますから本当に苦しいと思います。その後、確実に肺炎を引き起こすかと思います。QOLを考えたときに、それは排痰ができない患者様が自ら望んだ状況なのでしょうか?
『ケアタクシーしらかば』では自ら排痰ができない患者様には必ず看護師を同乗いたします。そのような患者様の搬送なのにもかかわらず病院側、ご家族様が看護師の要請をしない場合はご依頼をお受けしておりません。何よりもまず安全!そして患者様のQOLを守ることが私たちの使命と考えています。
